中身なす

方向性定まらず、随時変更予定

安西先生バスケがしたいんです。

安西先生の話から抽出すると、意地は自我を崩壊させる病。安西先生の生徒であった谷沢龍二は自身のバスケに過剰な自信を持っていたので、安西先生への相談もなしに渡米をしたが、現地での圧倒的な能力差を埋めようと意地になり、日本への帰省の選択肢を取れず薬物に手を出し事故死の結果になった。

安西が谷沢龍二(24)の心の内側を知るのは死後になる。彼の自宅に出せずにあった手紙を発見したからだ。安西が自身もこの経験からバスケ指導の方向性を変えた。選手の内面に深く言及しない選択である。